コロナ禍が引き金となって身の振り方を考える

二日連続勤務が終わった。

久方ぶりの仕事に加え、マスクとフェースシールド着用で多少の息苦しさと熱さを感じ、いつもより疲れたが、やはりライブ(現場)はいいね。
お客様と直に接するのだ。束の間にせよ場所と時間を共有する点で、意識し合う距離感は、オンラインより圧倒的に近い。


さて。
先ごろ発表された、安倍晋三首相の突然の辞任については、いろいろと意見が交わされている。身近に同じ病気を患った者がおり、症状や治療の苦しみをその家族から聞いている私としては、その政策上の成功失敗はさておき、取り敢えずは
「ご苦労様でした」
と、真実、いたわりたい気持ちだ。


あの病気は、本人はもちろん、家族も非常に辛い病気。
それを、抑えつつ、首相という重責をつとめたのだ。
くだんの人は
「安倍さんが頑張っているから励みになる」
と言っていたね。


幸い65歳まで働くことが出来、リタイアした現在は症状も静観状態。それだから、
「少しでも多くの人にこの病気の実態を知ってもらいたい」
と、いろいろと活動している。


まあ、人間、他人(ひと)のことは何とでも言えるやね。


仕事の功績、反対の失策。
これは、政治家でなく、普通の職業でも、あるのでは?
人間だもの。


もっとも、安倍さんみたいにコロナが引き金とならなくても、きっかけとなって今後の身の振り方を考えるようになっている人は多いだろう。
仕事仲間にもいる。
次回は、その具体的な内容を紹介しよう。