メークでカバー〜デモンストレーターには「感じの良さ」というルックスが求められる。

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我が町、京都は、そこかしこで桜が満開。


悲しいかな、この私、打撲による内出血の影響で、相変わらずのおこもり生活。
左目の瞼の腫れはいぜん残りつつも、紫斑そのものはファンデーションを塗れば全くわからないまでに回復してきた。


問題は瞼の下。
紫斑の色は少しずつ薄くなっていっているけれど、まだまだ目立つ。
ファンデーションの前に明るめのBBクリームと赤色系のコンシーラー、場合によってはやはり赤色系のコントロールカラーを塗り、仕上げにパール系のパウダーをはたけば、素人の腕でもかろうじてカバー出来るほどにはなるんだが、、、。


もっとも、こんな厚塗りの顔で、
「いらっしゃいませ」
との言葉と共に営業スマイルを浮かべても、お客さんはどう感じるだろう?
4月は既に7日、推奨販売の仕事が入っている。


繰り返しになるが、肉や麺類などを宣伝販売する食品系デモンストレーターにも、顔立ちや体型とは別の次元でルックスは求められる。
すなわち、感じの良さである。


この人は、目が大きいか、鼻が高いか、顎のラインがきれいか、足がほっそりしているか、そういうことではない。
この人は、元気そうな人か、清潔そうな人か、話しかけやすそうな人か、親切そうな人か、こういうことである。


ここで思い出すのは、数年前に出会い、何度か現場を共にした、斜視だったデモンストレーター
次回では、彼女の話をしよう。


写真は、我が家のプランターに咲いたチューリップ。