孫の運動会から考える。

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(注)10月22日に書いた記事。

 

昨日は1番上の孫(小学校2年)の運動会(写真)。依然続くコロナ禍のもと、本来は1年から6年全員で行うところを1学年ずつ行うスタイルを取った。


驚いたのは、競歩やダンスは別として、行進はマスク付着であること(号令をかけたり笛を吹いたりする先生は常時マスク)。
はあ、、、。運動会がこうなんじゃ、私たちの宣伝販売員の仕事に本来の「試食」が戻るのはまだまだ先のことで、当面は口上だけの推奨で頑張るしかないね。


それはともかく、今日日の運動会は、子どもたちにきめ細かく目配りをしている。
開催宣言係、選手宣誓係、ダンス説明係、表彰状係、保護者挨拶係その他の多くの係を各クラスから必ず選び、1人でも多くの生徒を運動会なるイベントに参加させて皆で盛り上げると同時に「運動が苦手な子」も自信が持てるよう、考えられているのだ。


さらに、やはり別の小学校で教師をしている娘によると、
「お前が(走るのが)遅いから、うちのチームがビリッケツになったんや」
などと、ややもすれば生徒同士でイジメが生じやすいリレーは、足の速い生徒と生徒の間に足が遅い生徒を挟み込むことで、そうなることを防いでいるとか。


いい時代だと思うと同時に、社会に出ればそんな配慮はされないだろうから、打たれ弱い人間が多くなるかも知れないなとの心配もある。