(注)11月30日に書いた記事。
試食販売の仕事は確実に戻ってきている。
昨日も2つの案件を打診された。
残念ながら、どちらの日も他の派遣会社からの業務が入っていて、お受け出来なかったのだが。
ただ、70歳リタイアを前提に、大雑把ではあっても計画表も作った現在、仕事依頼をされて諸般の理由からそれにこたえることが出来なくても、以前のような
「(仕事を)逃した」
という残念感はなくなっている。
割と冷静というか、
「ま、今回はご縁がなかったのね」
と、こんな感じ。
さて!
土曜日の11月27日の担当は、某人気商品のフィギュア付きセット。
これが、まさかの大苦戦。
売上は自己目標の6割程度だった。
実はこのフィギュア。商品以上に人気があり、それ目当てにセットを買う人も珍しくない。
「商品自体にはあまり興味はないんだけれど、フィギュアはかわいいし、持っていたら人に自慢することも出来る。そのうちお宝になるかも知れないし」
と口にしてはばからないお客様もいる。
ただし、こういうタイプはほとんどがせいぜい40代まで。
土曜日の現場みたいな高年層メインの店では、フィギュアを欲しがる孫がいる場合をのぞき、
「そんなん(フィギュアのこと)いらんから、そのぶん売価を下げて欲しい」
と望むお客さんが一般的である。
まあ、わかるわなあ。
フィギュアがどんなにかわいくても、それに何かの思い入れがあるわけではない場合は不用品であり、正直、ゴミだ。
家族連れや比較的に若い年齢層のお客さんが多い店ではポンポンと売れるフィギュア付きセットも、店舗によってはこんなこともある。