買い物って重いんだよね。

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一昨日、雨の日に焼酎1.8リットルをはじめとする買い物を徒歩で持ち帰り(ゆるい坂道)、その時に腰をいためた体験を投稿した。さらに、そのことで自分の「加齢」(=老い)も意識したと。


実際に、
「特に雨天の時は(自分が)買い物したぶんを持って帰るのがつらい」
「醤油や油など、大きいサイズを買った方が得とわかっていても、その時の買い物の全量によっては持って帰れるかどうか悩むことがある」
などと嘆く、高年層のお客様や、高年でなくても身体に障がいのあるお客様は少なくないよ。


このことは、もちろん商品を販売する側も把握していて、ネットショップをはじめ、買い物運送や、交通が不便な地には移動スーパーを走らせるなど、さまざまなサービスを展開している店舗はあるのだけれど、まだまだじゅうぶんには機能していない。


と言うか、この際ぶちまけてしまうけれど、薄利多売の小売業は、うたい文句の「すべてはお客様のために」の精神で行動していては利益が上がらないから、本音は「容量が多いぶん価格も高い」商品を買って欲しいのよ。


その証拠に、私たちが宣伝販売に行くと、店舗側は、調味料だけでなくグラノーラでも牛乳でも飲料でも
「小サイズより大サイズを(たくさん)売ってね」
と依頼するでしょ。


店ばかりではない。メーカーの中にも、ある商品がヒットしたらそれの容量が多いサイズを作るメーカーがあるよね。
(まあ、大サイズを希望する人がいることも事実なのだが)。


ちなみに、この私。焼酎や牛乳やごま油や醤油や料理酒やみりんや酢や米や素麺や粉石鹸(我が家は洗濯洗剤は粉石鹸なのだ。私がアトピーだし合成洗剤特有の香りも苦手なので)その他、頻繁に使うものはチョコチョコ買うのが面倒なので、これらはネットで注文し、配達してもらっている。
それでも、
「じゃがいもに、玉ねぎに、人参に、キャベツに、大根に、白菜に、、、」
となると、買い物って、けっこうな重量になるんだなあ、、、。


写真は、引退した島田紳助が、大阪は能勢で7200坪の土地を購入し、8億かけて住居その他を整え、家族と田舎暮らしを満喫していた時の写真(彼の著書「えせ田舎暮らし」より)。


こんなふうに野菜も自分で作ったら、重い買い物からも解放されるか?
いやいや。そう簡単なものでもなかろう。