「ホンマ何考えているんだか」
8歳、5歳、2歳と3人の子どもを抱えつつ小学校教師として働く娘の怒りはおさまらない。
「2歳以上の園児はマスク着用が望ましい、なんて、これを公に推奨した厚生労働大臣と全国知事会長は、実際に手を汚して子育てをしたことがあるのかしら?」
そうだよね。
われわれ大人でも、ずっとマスクをしていると、息苦しさを覚えたりマスク内にこもる息で皮膚が刺激されて痒くなったりと、弊害を訴える人は多い。
まして、2歳という、乳児と幼児の境目にあたる子なら。
娘は語る。
「△君(1番下の孫の名)、皆がしているから、最初はマスクを面白がってする。でも、すぐにヨダレでびちょびちょになり、気持ち悪くなって外そうとする。かえって不衛生」。
プラス、私個人の体験では、マスクで覆われる部分がかぶれて吹き出物が出来てしまった。
こんな心配もないのかしら?
何より不安なのは、もしかすると子どもたちのコミュニケーション能力にある種の弊害が出ないか、ということ。
ね、人間って、言葉、あと仕草を含む態度以外にも、対座する人間の表情で相手の気持ちを察するケース、すごく多いよね。
口元をマスクで隠してしまうことは、これを阻害してしまうことだ。
そもそもマスクをしていると、お互いの会話が聞き取りにくくない?
その前に、オミクロン株コロナってそんなに怖いの?
重症化は少ないと聞いたけれど?
現に、他国では、感染者が増えても随時規制緩和していっているでしょ。
写真は、その1番下の孫。