国も企業も現金なもん?

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オミクロン亜種感染者増による蔓延防止延長の中、とつじょ試食付きの仕事が入ってきた。
大阪北部にある百貨店での仕事。
担当商品はご当地米。


正直、百貨店なのではの細かい規則があり、また現場の写真撮影やら終了後の店内におけるファクス義務やら、いろいろとうるさい(?)案件なのだが、国からの支援金(ネット申請後、1週間も経たないうちに振り込まれてきた)ばかりに頼っていると人間は必ずや腐っていくのは目に見えているので、受けることとした。


はい。人間、働かないとダメですよ。
グウタラしているくせにお金は入ってくることに味をせしめたら、ミもココロもつい楽な方に傾く。
堕落していくんだな。


あ、投資は別ですよ、念のため。
もっとも、私自身は投資経験はないし、今後もそういうこととは無関係だろうけれど。


株をやっている仕事仲間の1人は(以前からしているため、コロナ禍で仕事が激減しても家計に影響はないとか)、
「このたびのロシアのウクライナ侵攻の影響を受け、原油や金(ゴールド)に買いが集中している」
などとメールで教えてくれたものの、どうもようわからん。
ただ、彼女が「グウタラ」しているのではないことだけは確か。
株の運用には、アタマとカンを使うものねえ。


さて、話に出たそのウクライナが現在たいへんなことになっているのは、周知の事実。
で、ネットコメント欄に
アメリカがウクライナに軍を派遣しないのは、第三次世界大戦を避けるためだとかウクライナNATOにまだ参加していないから云々と言われているけれど、実は大国の利権が絡んでいるからなんだよ。その利権とは、、、」
などと書かれている意見を読むと、なるほど、本音は案外とそんなところかもなあ、と感じてしまう。
まして、アメリカは昨年の8月にアフガニスタンから撤退したばかりだしね、、、巨額の費用を投じてまで(アフガニスタンを)援助するメリットが見込めない、との理由のもとに。


国と国との関係でも結局は「利」がついてまわることが多い。

企業と同じですよ。経営不振となった店舗チェーンの幾つかを借金ごと吸収したイ◯ンだって、自分たちの益になると踏んだチェーンでないとそうしなかっただろうし。


国も企業も現金なもん。
古の時代からそうだ。


写真は、近所の空き地に自生するドクダミの花。
自然の山野草には、人間の「利」は関与しない。