おっと、我々は人間だ。

現場でデモの準備をしている際に通りかかった、見ず知らずのお客さんと視線が会うや、とつじょ襲いかかられて首を絞められて3日目。
まだ首が痛い。
それ以上に心が痛い。

立ち直れない。
「いやいや、あれは、たまたま運が悪くて、、、。それだけのことだから、スパッと切り替え、楽しいことを考えよう」
との思いと
「もし彼が刃物を持っていたらどうなっていたのだろう?
流血沙汰になり、私が虫の息になっても、店にすればお客様優先ね。派遣会社にしても利益を考えたら店に従っただろう」
との思いが交錯し、終始ウツウツ。

人材派遣会社本部に勤務する営業マンやコーディネーターの方々のブログなりサイト内での発言を読んでごらん。
そりゃ、わかるんですよ、、、「現場が動いている限り、土日祝日もないし、早朝も深夜もない。いつ非常事態があったと電話がかかってくるから、おちおち温泉にもつかっていられない」という嘆きは。
でもねえ、我々を「商品」なんて、、、。

ある人材派遣会社の元営業マンは、ブログで明言している。
「この仕事の辛いところは、商品(=派遣社員)が言うことをきかないこと」。

んもう~っ。
我々は商品なんかね? トラックで大量に運ばれる洗剤や米と同じ存在どころか。それより低いのかね!
そちらがそんな態度だから、商品であるこちらも言うことを聞かないのだよ。