アイメークのリスク

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(注)2022年12月12日に書いた記事。

 

繰り返しになるけれど、この金曜日と土曜日は、宝塚沿線にある町の百貨店でチーズ・フォンデュのデモを担当した。

その感想をアップする前に、どうしても書きておきたいネタがある。

アイメークに関する事柄である。

 


9月末に両目ともアレルギー性結膜炎に罹患した私。症状を考え、落ち着くまで化粧はファンデーションとブロウだけにとどめておこうと決めた。

眼科で処方してもらった点眼薬の効き目もあり、11月には目やにも充血も痒みもなくなり、

「これなら、シャドウやラインやマスカラも大丈夫だろう」

と、11月8日の仕事にはいつも通りのアイメークをして出かけた。

これが大誤算だった。

 


現場に赴く電車に乗ってまもなくのこと。

どうも瞼のあたりに違和感がある。ムズムズしてしまい、まばたきを連発。それでも痒みを伴うその感覚は治らず、つい手でこすりたくなる。

「メークをしているんだから」

と我慢していたが、限界があり、とうとう指を当ててしまった。

当然、マスカラがとれ、引いたリキッド・アイラインも溶けて、目の付近はグシャグシャ。

結局、乗り換え駅のトイレでアイメークはすべて落とした。

 


すると、まあ、どうでしょ、あんなにひどかった痒みが取れ、ムズムズともパチパチともオサラバ出来たのだ。

「やっぱり、まだ(結膜炎は)よくなっていなかったんだなあ」。

 


その日からおおよそ1ヶ月経った、この金曜日。

「いくら何でも、もうねえ」

と、またお決まりのアイメーク。

今度は異変はおきなかった。

 


もっとも、これを機会に疑問が生じたのだ。

「弱った目にアイメークをしたらよくないということは、アイメークそのものも実は目や目の周辺の皮膚に負担を与えているのではないか。いったい、シャドウやラインやマスカラはどんな成分で出来ているのだろう? そう言えば、娘が〇〇国製のマスカラを使ったら涙が出て止まらなかったと、15年ほど前に話していたっけ。まして、つけまつ毛なんかは装着時に接着剤を使うことだしな、、、」(ちなみに私自身はつけまつ毛はしない。面倒くさいんだもん!)

 


ネット検索をかけてみたら、おお! おお!

アイメーク用品に有害な化学物質はたくさん入っているぞ。

 


さらにその用品を乗せる箇所も注意が必要。大事な目を取り囲む付近の肌はデリケートな性質を持ち、塗った箇所によってはドライ・アイやかぶれの原因にもなるとか。

 


おお!おお!

怖いじゃないの。きれいになるために瞼や目のふちやまつ毛に塗った化粧品がトラブルのもとになるなんてね!

 


もっとも、アイメークのメリットって大きいのね。アイライン1つでも、引くと引かないのとでは、目ヂカラが違ってくるからねえ。

 


今後は、アイシャドウをはじめとするアイメーク用品を買う時もしっかり成分チェックをするとしよう。

 


写真は、言わずと知れたハイビスカス。

実は、この花。化粧品にもなるのだ。