繰り返しになるけれど、今年2023年度の夏の暑さは災害級とされる。
暑い。本当に暑い。
それだけで疲れる、なんてレベルではなく、存在そのものを否定されてしまうような感がある。
そう、イノチにかかわるレベルなのだ。
これは、日本だけの現象ではない。
植物同様、人も暑さで死ぬことがある。
こんな状況は、ほんの数十年前まで、SFの世界でしか想像出来なかったのではないか。
にもかかわらず、知恵あるはずの人は、その尋常ならざる暑さに適応していっているとは、とても言えない。
その原因には様々な要素が複合的に絡みあっており、私たちデモンストレーターも業務の中でそれを意識するケースが、しばしばある。
少しずつ紹介していこう。
写真は、先月、大阪は門真市にある某大型スーパーでの現場付近。
空の色と雲の形からして、気温の高さがうかがえるが、こんな日でも屋外で長時間の仕事をしなければならない人たちが、確実にいる。