文学1人旅。また行こ〜吃音で苦しんだからこそ。

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基本的には文学作品を切口にした、「リュックサックのみで行くブラリおひとり様旅」。この連休明けの函館旅もその1つで、その感動も冷めやまぬままに、新たな旅地をサーチ。検索をかけていたら、ある地がヒット。
あ、ここ、行こ行こ。

 

私は、物心つく頃から吃音(どもり)で苦しんできた。

「ま、ま、ま、まっちゃん」
と同級生どころか下級生にもどもり口調を真似され、笑われ、そのことを教師や親に訴えたら、なぜか怒られた。
「そんなん、気にするあんたが悪い」。

 

それでも一部の先生は親身に考えてくれ、亡母に吃音の本を渡してくれ、矯正所を紹介してもくれたのだけれど。

 

「ま、ま、ま、まっちゃん」
笑われる私の心の拠り所は読書だった。だから、逆説的な意味での自虐快感も含め、文学旅だけは1人で行きたいのだ。

 

なお!
私は現在でも吃りますよ、、、ほとんど気がつかれないけれど。

 

意思疎通出来たら、ええんやない?
吃りでも、メッチャ販売力がある人、私は知っている。