昨日の投稿の続きといこう。
商品をお買い上げ下さったお客様に、ささやかなりとも感謝の気持ちを表す
意味も兼ね、お渡しする景品。
担当商品にも寄るが、全般にいちばん喜ばれるのは、やはりキャラクターも
のだ。
ディズニーをはじめ、プーさんやポケモンなどのイラストを配したカップ、
タッパー、ミニタオル、ボールペン、ストラップなどなど。
親子連れはもちろん、お年寄り、そして
「兄(姉)の子どもにプレゼントするから」
と、若いOLにもけっこう受ける。
次に生活実用品。
ミニふきん、ジップロック、三角コーナーの袋、洗剤サンプルなどがこれに
当たる。
ありがたがるお客様は、当然(?)家計を担う主婦。
気持ちはわかる。
私だって、例えば、三角コーナーの袋がもらえたら、思うもの。
「何回分かの袋を買わなくてよい。得した」
と。
商品名が記されていても、コーヒーカップやスプーンも、人によっては
「ただでもらえて嬉しい」
と言ってもらえる。
「カップ、ほんまは、家にぎょうさんあるんや」
あるお客さんは打ち明けた。
「でも、新しいカップで飲むと想うと、何か同じコーヒーでも美味しいん
やないかと、期待してまう」。
反対に、不人気な景品はというと、これが正真正銘のほんま。全くない。
およそ日常に役立たないであろう派手なヘアクリップだって、使いにくい
消しゴムだって、遊び心だけのつけ爪だって、いやがられることはない。
やはり、人はただでもらえるものイコール景品に弱いのだ。