明日からまた仕事。担当は案の定というべきかどうか、ペットフード。
七月初めまで、土日は、もっぱらペットと既に決められている。
何度も繰り返すように、ペットフードは、販売が難しい。
仕方がないかも知れない。飼い主にとって、ペットフードをどれにしようかと選ぶ行為は、
赤ちゃんに与えるミルクを考えている行為と同じもの。
熟慮して当たり前だし、いつも使っているのとは違うフードをなかなか購入しないのもわ
かる。
売上は売上として、ペットフードの販売のコツはわかってきたので、後はそれに磨きをか
けるべく、一人でも多くのお客様と接すること。
私の体験では、
「いま食べているフードに飽きたのか、最近くいつきが悪くなった」
「いま食べているフードは獣医に薦められたが、どうもペットが食べてくれない」
「普段からいろいろなフードを混ぜて与えている。少し違うのも試してみよう」
と、ペットフードに対してこのような悩みを持っておられる方が、お買い上げ下さる場合
が多い。
こんなお客様は、ペットに対しての質問も多い。
それにこたえるべく、勉強もしておかねばならない。
食料品の販売デモが「体験型」なら、ペットフードのそれは「説得型」か。
情報力も含んだ論理的な説明が不可避。
しかし、あまりに「理」に偏ってもいけない。
それにしても、ふっくらしすぎたペットの何と多いこと。
一見ブタかと思った白犬もたくさんいる。
ペットフードも、ダイエットタイプが一番売れる時代である。