私の筆力の未熟さが一番の原因と認めつつも、先生の反応に少しハテナマーク。
来週からしばらく休むことにした。
先生は、この日々の症状は極めて軽いため、どうもピンとこないと言う。
加えて、
「現在はブルーデイって、あまり言わないんですよ」
とも。
マスコミ業界にいる先生の周囲なら、そうかも。
でも、我々一般、と言うか、社会的には決して「開けた」方ではない階層に属している人は、どう
かしらね?
あの日に関する偏見もはびこっているよ。
同性でもなかなか理解しづらいテーマ。
お産や更年期障害同様、個人差が大きいからだ。
何だかイヤになってきた。
少し前から、あまりに技術的なことばかり指摘する傾向に疑問を感じていたし。
技術は大事。基本。
それがわかっているだけに、
「欠陥だらけの作家や音楽家はゴマンといるのに、彼らを支持している人もゴマンといる」
との、わが心のささやき。
想うに、添削作品を提出するたび
「文章リズムが素晴らしい」
の
「言葉のキレがよい」
のと、激賞してくれた数年前の先生とは、相性と言うより感性が一致していたのだ。
感性。これ、大切よ。
私たちがごひいきの作家なりミュージシャンなりを好きになったきっかけを考えてごらん。
技術じゃない。感性でしょ。
「あ、この人の文章を読んでいると元気になる」
「あ、このミュージシャンの歌、勇気づけられる」
これでしょ。
まあ、文筆で世に出ようなんて、もうとっくに思っていないしね。
無理ですよ、ここまで活字離れが進んだ世。
雑誌だって、次々に廃刊になっているでしょ。
ミュージシャンも、この先、非常に厳しいのではないかな。
これだけネット社会が浸透した。
CD買わなくても、ネットの無料視聴とか配信があるやん。
ただ、次のことを伝えたく、たった一冊、本を出したくて。
それは、
「ネガティブほどポジティブになれる」
と言うこと。
このことがわかったのも、試食販売の仕事についたからだ。
少し休み、自分の感性で再び公募にチャレンジしよう。