お金のことははっきり言おう!

三社かけもちでマネキン業をこなしている私。そのうちの一社が管轄しているメーカーからの入金が、
予定日になっても、ない、ない、ないっ!
 ギャラと立替金を合わせた数万円はどうなるんじゃ。
 
 すぐに派遣会社に電話。
 メーカー側経理のミスが判明し、明日に振り込んでもらえることになった。

 こういうケース、たまにある。
 だから、入金予定日には絶対に通帳をチェックしないとダメ。

 なのに、マネキンのおばちゃんの中には、お金のことをはっきり言わない人がいる。
「賃金の未払いが続いているけれど、まあ、こちらも生活に困って働いているわけやなし」
 とか
「試食にたくさんお金を使い過ぎたという理由でギャラは払ってもらえなかった」
 とか
「今月からギャラアップのはずが全く変わっていない」
 とか
「ギャラは同じで勤務時間だけ延ばされた」
 とか。

 どうして、
「おかしいんやないの?」
 と、はっきり質問しないのだろう?

 けっきょく、意識のどこかで「おばちゃん感覚」が抜け切らないわけ。
 マネキンは、普通に家庭料理が作れて、人と接するのが嫌でなければ、誰でもなれる。
 これはいい点ではあるが、同時に盲点ともなる。

 さて。
 夕食の準備をして、風呂に入り、また後でブログを書くよ(酔わなければ)。