器よりほんの少し欲張る



今日からまた仕事。


今週は滋賀県内の大手スーパーで行われたセールイベントの仕事が平日に2日入り、しかもセールイベント名物の一つである「商品詰め放題」のお手伝いだったので、とてつもなく疲れた。


冗談ではなく、セールイベントを終えた後の我がカラダはヘロヘロ。




セールイベント日ではなくても、スーパーやショッピングセンターで時々やっているよね、「500円でミカン詰め放題」とか「300円でキャンディつかみ放題」とか。


そういう場面では、決まって、「同じ金額なら少しでも多く品物を入れなきゃ」と、専用袋や専用ケースを限度以上に広げてミカンやキャンディを詰め込んでいく人たちを見かけるはず。


節約に励む主婦ならではのパワーを感じるが、欲張って詰め込みすぎで袋が破れてしまったりケースが壊れてしまうお客さんも多い。


そうなったら、もちろんパー。


詰め込む時間と手間を考えたら、却ってソンになるのだ。




そもそも、ミカンにしたら、袋を無理して広げて一個か二個多く詰め込んだところで、どれだけトクをするのか?


運良く袋を破ることなく持ち帰っても、食べ切れずに腐らせてしまうこともあるだろう。




持っている器よりほんの少し欲張る。


これが長い目でみたら結局は一番トクをするみたい。




このことは実生活においてもそうかも知れない。