鍋つゆの主流はストレートタイプ

今日は、大阪北部にある高級スーパーで鍋物のデモ。
高級スーパーゆえか。イ◯ンなど、いわゆる庶民派とされるスーパーに比べると、試食数は段違いに少ない。
で、これはこれで、またデモンストレーターの悩みの種なのだ。

各店の鍋つゆコーナーに足を運んでみられたい。
すぐに気付くはずだ。
「つゆを水で薄める希釈タイプより、そのまま使うストレートタイプの方がずっと多いなあ」。

そう、何年も前から、鍋つゆの主流はそちらに移っている。
と言うことは、つゆが煮詰まりやすいと言うこと。
そうならないためには、少量ずつ作って様子をみながら野菜や豆腐などをまめに足して調整する一方で、やはり試食をコンスタントに出さないといけないのだが、、、。

なお、なぜストレート鍋つゆのほうが人気なのかという点においては、鍋つゆは鍋つゆとして食べ切りたい人が多いことの現れだと思う。
希釈鍋つゆだと、残ってしまう場合が多い。で、いくらうどんや雑炊、煮物のだしになるとわかってはいても、なかなかそうはしないもの。うどんはうどんの、雑炊は雑炊の、煮物は煮物のだしを買ってしまうでしょ。