ノスタルジーが売上に関連

さて、昨日のお約束通り、ノスタルジーが販売売上に関連するわけを書くね。

少し前の記事で、生産地である「北海道」を前面に出すと、がぜん売上が違ってくる牛乳を話題にしたよね。
この現象。ノスタルジー以外の何物でもない。

すなわち、北海道出身の方には生まれ故郷を懐かしむ気持ちを、北海道を訪れたことがある方にはその時のトキメキ感を、それ以外の方には北海道という地を知った時点での憧れムードを、それぞれ思い起こしてもらう。
各々(おのおの)のノスタルジーに訴えるわけだ。

効果はてきめん。
これは、北海道以外の地域の産物でも同じ。

となれば、私たちデモンストレーターは、ご当地ものや地域の特産品の宣伝販売を請け負った時には、いっそ観光ガイドになったつもりでその地を研究するのも、販売戦略の一つである。