響きのいい言葉(外国語)~まるで音楽

今日は、京都市内のローカルスーパーで、昨日と同じ照り焼きのタレのデモ。

行き。バスのあまりの混みように驚いた。
乗客のほとんどは観光客。
ハァ。ここ数日はマシだが、命に関わるともされる今年の酷暑の中、京都観光に訪れる人はいるのだ。

あまりに大勢の人で身をすくめていた私のそばで、やはり
その身体を小さくしていた外国人女性二人が、自国の言葉で話し始めた。

スペイン語
いや、違う。似ているけれど、スペイン語ではない(私事で恐縮ながら、我が学生時代に履修した第2外国語はスペイン語。その関連で、スペイン語は今でも多少はわかるのだ)。恐らくは、その系統を引いた言語、例えばポルトガル語とかイタリア語だ。

聴いていて、心より感じた。
何て響きがいいの。一介の会話ながら、まるで音楽じゃないの。

欧米では、朗読文化が日本より遥かに盛んだそうな。
ちょっとわかる気がした。

とは言え、日本語も、和歌の返礼にあるように、もともとは朗読=口で伝える言語であったことに、変わりはないのだ。