個別包装型鍋つゆでオリジナルなミックス鍋はいかが?

昨日の鍋つゆに関する記事で、最近では、1人前ずつの量のつゆが包装され「1人でも2人でも家族4人でも鍋が楽しめる」というコンセプトのもとに開発された「個別包装型」もファンを獲得していると書いた。

さらに、その理由として、家族であっても一家の大黒柱の残業やら子どもの進学塾通いやらの事情があって「個食化」が進んでいる現在、このタイプの鍋つゆは重宝するからだ、とも。

私個人の感想では、これに、個別包装型の鍋つゆは複数のつゆをミックスしたハーフ鍋またはワン・サード鍋を作りやすい、ということをあげたい。

具体的には、

1、キムチ鍋と味噌鍋をミックスしたキムチ味噌鍋、
2、豆乳鍋と味噌鍋をミックスした豆乳味噌鍋、
3、キムチ鍋と寄せ鍋をミックスしたキムチ寄せ鍋、
4、チャンポン鍋と味噌鍋をミックスしたチャンポン味噌鍋、
5、豆乳鍋とキムチ鍋と味噌鍋をミックスした豆乳キムチ味噌鍋、
6、豆乳鍋とチャンポン鍋と味噌鍋をミックスした豆乳チャンポン味噌鍋、

などなど。

おわかりだろうか。
1から4まではハーフ鍋、5と6はワン・サード鍋である。他にも、いろいろな組み合わせがあろう。

鍋つゆは、同じ味や似た味を食べ続けていると飽きてくるし、やがて
「鍋つゆ。ひと通りの味は食べてみた。もうどれにも慣れてしまったよ。もっと何か変わった味の鍋を食べてみたいなあ」
となる。

そういう時、あなたのアイディアとヒラメキから生み出されたオリジナルなミックス鍋はいかが?
そのうち、4つの鍋つゆをミックスしたクォーター鍋なるものも誕生するかも知れない。

個別包装型鍋つゆは、それを大いに助けることだろう。

写真は、鶏鍋のデモを担当した時のもの。

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