人生は「あおいくま」~カメのごとく
ご近所に、カメを2匹飼っている家がある。
そのうちの1匹。どこかの悪ガキ(!)に、甲羅を尖ったもので突かれて穴をあけられたとかで、先の10日間連続休暇以来、治療中。甲羅に貼ったばんそうこうが痛々しい。
特にカメ好きではないけれど(むしろ苦手な方かも。カメをカメたらしめる甲羅が、実はビジュアル的にあまり、、、というクチなのだ)、さすがに気になり、この家の前を通りかかるたびに怪我をしたカメの水槽をのぞいて、時には声がけしていたら、、、あらあら、カメに覚えられてしまった。
私が近寄ると、正面に出てきて、まっすぐにみすえ、口をパクパク。
「ボク(ワタシ)は元気ですよ!」
こう言っているのか。
驚いた。
カメも、人を覚えるし、自分を好きな人にはなつくんだ。
いや、犬や猫や鳥ならわかるのだけれど(もっとも、エサをおねだりしているだけかな?)。
カメの動きや表情をながめていると、自然と我がブログのテーマにもなっている言葉が浮かんでくる。
「あおいくま」。
あせるな。
おこるな。
いばるな。
くさるな。
まけるな。
人と比較しなくてよい。
トロくても、自分のペースで、ゆっくり、でも確実に歩んでいけばよい。
この大切なことを思い出させてくれた。
カメさん、ありがとう!
早くよくなってね!