仕事に「遊び」要素を組み込む

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真ん中の孫(来月で3歳)と一緒に酢の物を作った話をもう少し続ける。

今回の材料は、ワカメときゅうり、そしてカニカマ。
カニカマを加えたのは、色合いを考えてのこと(ワカメの黒ときゅうりの緑だけではビジュアル的にイマイチ。カニカマの赤が加わるとグッと全体が引き立つ)。
孫には、このカニカマを縦に割いてもらった、、、「ピューッ。ポイッ」との掛け声と共に。

「ピューッ」と勢いよく叫びながらカニカマを割き、「ポイッ」との弾み声と共にジップロックに入れる。
ただこれだけのことだが、小さな子どもはゲームをしているような感覚にとらえられるみたいで、飽きもせずカニカマすべてを割き終えてくれた。

そう! 子どもに料理を手伝わせる時は、どこかにゲームというか、遊びの要素を取り入れるといい。
子ども自身が面白がって自分の方から作業をしてくれるため、はかどりようが違う。

これは、しかし、われわれ大人にも当てはまらないか。
真面目な人ほど仕事につきまとう厳しさばかりを意識するのだけれど、そこからはみ出た部分を敢えて作り、作業の流れに組み込む。

小さなことかも知れないが、仕事を「やらされる」のではなく「やる」方向に変えていくきっかけにもなるよ。

写真は、我がデモテーブルでのディスプレイ。
クリスマス間近だったこともあり、出来上がるまで少しお待ちくださいとのメッセージを書いた紙をサンタクロース姿のトナカイに持たせたのだが、、、これも「遊び」の一つ。
ちょっとしたことで、仕事は楽しくなる。