メークでカバー〜デモンストレーターには「感じの良さ」というルックスが求められる。

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我が町、京都は、そこかしこで桜が満開。


悲しいかな、この私、打撲による内出血の影響で、相変わらずのおこもり生活。
左目の瞼の腫れはいぜん残りつつも、紫斑そのものはファンデーションを塗れば全くわからないまでに回復してきた。


問題は瞼の下。
紫斑の色は少しずつ薄くなっていっているけれど、まだまだ目立つ。
ファンデーションの前に明るめのBBクリームと赤色系のコンシーラー、場合によってはやはり赤色系のコントロールカラーを塗り、仕上げにパール系のパウダーをはたけば、素人の腕でもかろうじてカバー出来るほどにはなるんだが、、、。


もっとも、こんな厚塗りの顔で、
「いらっしゃいませ」
との言葉と共に営業スマイルを浮かべても、お客さんはどう感じるだろう?
4月は既に7日、推奨販売の仕事が入っている。


繰り返しになるが、肉や麺類などを宣伝販売する食品系デモンストレーターにも、顔立ちや体型とは別の次元でルックスは求められる。
すなわち、感じの良さである。


この人は、目が大きいか、鼻が高いか、顎のラインがきれいか、足がほっそりしているか、そういうことではない。
この人は、元気そうな人か、清潔そうな人か、話しかけやすそうな人か、親切そうな人か、こういうことである。


ここで思い出すのは、数年前に出会い、何度か現場を共にした、斜視だったデモンストレーター
次回では、彼女の話をしよう。


写真は、我が家のプランターに咲いたチューリップ。

リハビリメーク〜デモンストレーターとルックス

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打撲による左目付近の内出血による紫斑。
おさまってきてはいるが、仕事日までに回復しなかった万が一のケースを想定し、ここ数日、リハビリメーク(カバーメークとも)についての情報を集めてきた。
各種コンシーラーやファンデーションなどを混ぜ合わせたり重ね合わせたりして色を作り、それを気になる部分にあてがってアザなり傷跡なりが目立たなくなるよう、補修していくのだ。


メーク技術がこれだけ発達した今日。収集した情報をもとに素人なりに試してみると、かなりのところまでカバー出来る。
ただ、カバーしたい箇所が一定の症状を超えていると、それ用(リハビリ用)の製品を使わないと難しいみたいだけれど。


それにしても、私たちデモンストレーターにとってルックスは大事なのか?


ううむ、、、これは、担当商品によりけりだな。
ぶっちゃけ、化粧品関係はある程度のレベルは必須。
なぜって、肌が荒れたデモンストレーターから化粧品や乳液を買おうと思いますか?
ボサボサの髪をしたデモンストレーターがシャンプーやトリートメントの説明をしても、その内容、素直に聞けますか?


あと、一部の健康食品やサプリメントもそう。
例えばダイエット効果が期待出来るとされるサプリをお相撲さん級のデモンストレーターが販売していても、お客さんは興醒めでしょ。


では、デモンストレーションの主流、食品に関してはどうか?
ルックスは、やはり、関連してくると思う、、、顔の目鼻立ちとか体型とか、そういうのとはまた違った面で。
ズバリ、そのデモンストレーターから受けるイメージである。
すなわち、表情であり、立居振る舞いね。


次回、詳しくみていこう。


写真は、真ん中の孫。

お岩さん状態になって考えた、ルッキズム、リハビリメーク、ユニークフェース。

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主にFB上でのバースデイメッセージへのお礼返信が半分以上は終わったところで、またブログを書いていこう。


さて!
額の打撲症による内出血で左眼付近がお岩さん状態になってしまったことは、述べた。
紫色の腫れは少しずつ引き、徐々に元にもどってきているけれど、メークで隠せるようになるには、まだ数日かかりそうだ。やはり、外出時に限ってながら、眼帯はしばらくの間は
必須。


今回の事故でいろいろ考えた。


1、ルッキズムについて。
2、リハビリメークについて。
3、ユニークフェースについて。


一つ一つ述べていきたい。


写真は、一番下の孫(天王寺動物園にて)。

64歳になりました〜今までで最高のバースデイ〜花ざかりをめざす

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今日、64歳になりました。

 


夫に花束をもらい、娘一家からはオンラインでお祝いの言葉。

一番下の孫はまだ一歳八ヶ月だから、顔出しだけだったけれどね。

 


左目の傷はまだまだ治らず(写真。閲覧注意)、全快にはちょっと時間がかかりそうだけれど、今までで最高にハッピーなバースデイ。

 


今年の目標は、花ざかり。

 


昨年の5月に新居に移る際、私は決めた。

「家中に花を絶やさないようにしよう。花はゴージャスでなくてもいい。花がなければ、葉っぱ一つでもいい」。

そして、これは、大方どころか、ほぼ実現された。

 


切り花の次は、自ら花なり植物を育てることね。

残念ながら、新居には、庭が全くない。

そこで、まずはプランターで花を咲かせたいと思う。

 


プランターの置き場が無くなったら、ガレージに極端な話、バケツを置き、それで。

花の次は野菜といきましょ。


野菜の花も可愛いのよ。

 


とにかく、家中、花ざかり。

 


花ざかり。

実は、これ、我が書き進めているフィクションのタイトルでもある、、、粗書き、すなわちストーリーは完成していて、現在は推敲を重ねながら本書きをしていっているが、まあ、、、しんどいねえ、、、いくら骨組みは出来ていても、単語を選びながらそれを立体化していく作業、すなわち、コトバを立たせていくのは。

 


焦らず、じっくりといこう。

恐らく、生涯たった一作のフィクションとなるはず。

粗書きに四ヶ月かかったから、本書きのプレは一応半年、七月までに終え、そこからさらに細部調整して64歳のうちには書き終えたい。

 


花ざかり。

これには、実はいろいろな意味合いがある

眼帯は不自由

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お岩さん状態はひどくなった。
もっとも、娘に言わせると
「内出血はパット見、エッだけれど、よくなってきている証拠」
だと。

ただ、その娘、こうも言った。
「そんな状態で人と会わない方がいいよ。いや、お母さんが受ける驚きの視線もさることながら、事情を知らない人から見れば、お父さんがお母さんにDVしているのかな、と誤解を与えかねない。お父さん、自営だから、そんな評判が立っては、場合によっては命取り」。

ううむ???

まあ、買い物もあり、全く外に出ないわけにはいかないので、外出時には眼帯をすることにした。

これが、しかし、思いの外不自由。視界が制限され、よく見えないせいか、意外なところでものにぶつかったりする。

それでも、これも含め、今回のことはよい体験だと考えている。
浴室の危険性、片方の目が見えない不自由さ。
身を持って知った。

確かに、この世にはまだまだわからないことが目白押しで、それを知るためにも、いくつになっても学ぶことが必要で、だからこそ生きる価値があるのだ。

写真は行きつけのスーパーの前にあるお地蔵さん。

 

風呂場で転倒し、お岩さんになっちゃった。

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昨夜、風呂場で転んだ。浴槽に顔から突っ込んでしまい、その時のはずみで、浴槽の角に左目のちょうど上あたりの額をしたたかに殴打。
結果が、左目のこの写真。
一晩眠って一段とひどくなったのみならず、時と共に変色してきているのが不気味(上の写真は今日の午前七時頃。下の写真はそれから三時間後)。

内出血しているのだろう。腫れ上がって、お岩さんみたい。
目が右目の五分の一程度しか開かないのも不自由。
明日、美容院に予約しているのに、これでは外に出られないな。
とは言え、商売をしている者にとって1日前の予約キャンセルがどんなにこたえるか、曲がりなりにも同じような仕事をしている身にはよくわかる。
美容院に行く時は眼帯のお世話になることとしよう。

それにしても私、怪我が多いな。
いや、大きな怪我はしないのだけれど、蹴躓いて膝を打ったとか、扉に手をつめて爪が内出血したとか、転んでどこかを擦りむいたとか、使い捨てカイロで軽い火傷をしたとか、アトピーの掻き傷から炎症をおこしたとか、小さな怪我。
これもADHDの傾向があるゆえん?
なるほど、
「私、もしかしたら、ADHDっぽいところがあるのかも知れない」
と気づいたのも、この仕事に就いてまもなく、ある先輩からの一言がきっかけだった。

これは、別の記事でアップすることとしよう。

眼病ではないから、眼帯をするのは見た目だけの理由。
ただ、あまりにも腫れがひかなかったら、考えよう。

皆さまも風呂場ではくれぐれもお気をつけ下さいませ。

 

 

 

デジタル・デモンストレーションとアナログ・デモンストレーションの共存

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デジタルサイネージによるデジタル・デモンストレーションと、従来のデモンストレーター自身が売場に立って実演するアナログ・デモンストレーションの対比について、もう少し。


あくまで私見ながら、アフター・コロナ後は、この2つは共存していくと予測している。


すなわち、既に知名度があり、どのデモンストレーターが担当しても一定の売上が望める商品は、基本、デジタルに移行するのではないかしら。


反対にまだ知名度がない新商品や、あっても高級品とされる商品は、やはりアナログ方式が採用されるだろう。


一番考えられうるパターンは、お客様数が比較的に少ない平日はデジタルサイネージによるプロモーションビデオを流し、お客様数が多い土日に実際のデモンストレーターを投入して実際に試飲なり試食なりをするパターン。
これは、経済効率の面倒からも期待出来そう。


もっとも、こういう現象は実はデモンストレーター界のみならず社会の方々でおこっている、もしくはおこりつつある現象で、大袈裟に述べるなら時代の流れと言ってしまえるかも知れない。


スーパーのレジもどんどんセルフ化され、最初は戸惑っていたお客さんも慣れてしまったね。
それでも、和菓子屋や酒屋その他では、依然としてマン・トゥー・マンの対面式。これからもそうだろう。決してセルフ化はされまい。


それと同じことだ。


写真は、近所の公園に咲く椿。