増税を前に、「家庭の棚卸し」を。

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昨日は京都市内の大型スーパーで、あごだし鍋のデモ。

9月下旬にしては気温が高い日だったのに、ハイペースで試食が出た。

お客様数も多かったしね。

増税を直前に控えているせいかしら。


お客様が下げているカゴを見ると、トイレットペーパーだとかティシュだとか紙おむつだとか、いわゆる日用品がぎっしりと入っていることがほとんど。

消費税が8%から10%に上がる前に買いだめしているのだろうね。


気持ちはわかるものの、、、ここで、少し考えて欲しい。

上にあげたような消耗品なら、遅かれ速かれ必ず使う品目なので、買いだめしてもソンはないと思う。

これが、鍋やらシャツやら文具やらの非消耗品だったら、どうかな?


かつての記事で私が提唱した「家庭の棚卸し」(要は「あるものリスト」の作成)を実践したら、


「鍋だけでもこんなに!  じゃ、このうちのどれかを天ぷら鍋専用にしたら、別に(天ぷら鍋を)買わなくてもいいわ」

だの、

「私ってこんなに服持ちだったのね。コーディネイトを工夫したら、今は買い足さなくても何とかなるかも」

だの、

「おっ、こんなところにまた新しいままのノートがあったぞ。これで、未使用ノート何冊目だ?」

だの、、、ということになり、購入のための財布を開く必要がないから確実に節約になるし、しかも、その時点で「売るもの」「捨てるもの」とわけることも出来て、モノの整理整頓にもなる。


「家庭の棚卸し」。

本気で、一度実践されてはいかがだろう?


写真は、今年の敬老の日に1番上の孫から届いたハガキ。