ストレスから買った商品は、本当に欲しい商品ではない。

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先の記事で、私は
「ストレスが溜まると浪費しやすい」
と書いた。

 

似た人は少なくないのではないか。
時おり、
「ネットショッピングがどうしてもやめられない。仕事で疲れていても、ネットサイトをのぞいているとワクワクしてきて、ついいろいろと買ってしまう」
と嘆く人の話がネット上に載っているが、これも同じクチだと思う。

 

この場合、購入しているのは、
「商品であって、その実、商品ではない」
モノなんだよね。
商品は、ストレスを解消させてくれる手段としてのモノ。

 

その証拠に、そういう思いで買った商品って、いざ届いてみれば、案外と活用していなくはない?
洋服ならクローゼットに吊るされたままだし、靴やバッグなら箱に入りっぱなしだったりしない?

 

そりゃそうだ。
真実、それが欲しくて買ったのではないんだもの。
モヤモヤした気持ちを発散させたり、紛らわせたりするために買ったに過ぎないんだもの。

 

これじゃ、商品自体もかわいそうだよ。

 

そもそも、洋服にしろ靴にしろバッグにしろ、そんなに数はいらないでしょ。
知人の奥さんなんか、営業ウーマン時代、ノルマ達成のストレスからブランドものを買いあさり、とうとうそれらを置く場所もなくなってきたらしいけれど、、、こうなれば部屋も狭くなるし、通気も悪くなって、運もそこで滞ってしまう。

 

ストレスは、仕事のモチベーションアップのためにも、また日常のマンネリ化を防ぐためにも、多少は必要。
が、過度になると、金銭感覚をも含む道徳観や、最悪の場合は人間性をも歪ませてしまう。

 

ここで、皆さんにご紹介しよう。
「仕事関係ややむを得ない時は別にして、原則、私は付き合う人を選んでいる。もちろん、その基準はあるのよ。それにのっとって人間関係を整理したら、仕事上でもプライベート上でもストレスが激減したわ」
と、私に語った女性。

 

次回で。

 

写真は、近所の公園。
自然に触れ合うこともストレス発散に効果があるよ。
お金もかからないし。