化粧品もオンライン販売

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ネットニュースで読んだのだけれど、化粧品業界に「販売革命」が起こりつつあるとか。
美容部員とお客さんとがオンラインで対面し、カウンセリングとアドバイスを受け、化粧品を購入するというもの。


これって、どうなんでしょ。
個人的には、美容部員は肉眼でお客さんを見ないとその肌の状態などはわからないと思うし、お客さんもすすめられた化粧品を実際に肌につけてみないと、心より納得はいかないんじゃないかしら。


事実、通信販売では、時々あるよね。注文し、送られてきた商品を開けて取り出してみたら
「あれ? この口紅、カタログではもっと赤みがかったオレンジだったけれどなあ、、、」
なんて首をかしげるケース。
これと同じようなことが、オンライン販売で発生する可能性はないのかな。


まあ、コロナ禍で化粧品業界も大打撃を受け、緊急事態が解除されてもすぐには客足は戻らないだろうから、売上減を補填するために考え出された苦肉の策なのだろうが、安易なオンラインブームに乗ってしまった感は拭えない。


何もかもオンライン化出来るほど、人の生活は単純ではない。


写真は、二条城。コロナでずっと休業していたが、現在では京都府民に限り入場できるもよう。