孫たちのじいじで、まだまだいて欲しい。

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夫の最終的な診察結果がわかった。


進行性大腸ガン。
医師の話では、肛門近くに潰瘍でポコポコになった、かなり大きなポリープが1個出来ており、他の部位に転移している可能性もあると言う。
しかも、あまりに肛門に接近しているがゆえに、もしガン切除の手術をするならイコールで肛門をとってしまわないといけない可能性が高いとか。
人工肛門になるのだ。


詳しく聞いたら、最近は人工肛門も進化していっているので、仮にそうなっても、仕事を含む日常生活は可能だと。


繰り返す。夫は、コロナワクチンにあくまで反対しているところからうかがえるように、製薬会社と密着した現代の医療には極めて批判的な態度をとっている。
生存率95%とされるガン患者の会に入り、そこが推奨する玄米菜食と生活スタイルとスローガンによって治すと語る。


ううむ、、、。
夫の性格は知っているし、74歳にもなればもう変わるはずもなし、本人のストレス軽減のためにも好きにさせてあげていい、と言う気持ちと、進行性からには必ずあちらこちらに広がり、激痛が襲うはずで、その時、無理にでも夫にああしていたらよかったと、後悔することにしかねない、、、本人は、
「痛みは自己責任で、その時は受け容れる」
と覚悟を述べるが、身近な親しい人が苦痛に悶える姿を見るのは耐え難く、何より痛いのは本人が1番辛いだろうから何とかお医者さんのアドバイスに耳を傾けて欲しいと言う気持ちが交差し、どうも考えがまとまらない。


だって、大腸ガンの生存率は9割を超えているよ。
人工肛門になっても、3人の孫たちのじいじで、まだまだいて欲しいやん。


写真は、1番上の孫。