商品はもちろん、販売戦略(SP)も大事。

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今日は、いや日付が変わってしまったから昨日か、とにかく底なしに暑い日だった。

まだ梅雨も明けていないのに、身体の末端から溶けて自分が無くなっていくみたい。

何なんでしょうね、この異様な感覚。

 


さて、先だっての週末の土日は、大阪の下町(写真)にあるスーパーでキウイフルーツの宣伝販売。

よく売れた、、、と言っても、天候の影響もあり、業務に入る前に自分が立てた販売目標には届かなかったのだけれど、それでもあの数字を出せたのだから。

 


ぶっちゃけ、キウイフルーツの販売数は、デモ実施日が台風だったなど、よほどのナニカがない限りコケることはない。

美味だし、食物繊維その他の栄養価も高いし、比較的に安価だからである。

若者のフルーツ離れがささやかれるなど、全般に苦戦している果物類の中でよく健闘していると思う。

 


これには、キウイフルーツを輸入して販売する側のプロモーション作戦も大いに関係していると、個人的に感じている。

だって、それまでになかったことじゃないですか、販売商品、すなわちここではキウイフルーツそのものを擬人化してキャラクターに落とし込み、歌わせたり踊らせたり漫画の主人公にしたりして、その中で自分の特徴を語らせたりする宣伝方法。

有名タレントを起用して巨額の制作費のもとに作ったCMを流すより、よほどインパクトがある。

 


どんなに優れた商品があっても、その良さをPRする戦略がマズかったら、商品は大勢に埋もれてしまう。

SP(セールス・プロモーション)の大事さというか価値を、今一度かんがえてみたいところだ。