捻挫は、やっと、やっと、やっと、ほほ全快。
1番ひどかった時の痛みが10としたら、現在は0・5。
もっとも、まだ正座は出来ないんだけれどね、、、足首の腫れがまだ(!)残っているから。
繰り返しになるが、今回の捻挫の主なる原因は、
「酷暑+インフルエンザ静養+加齢」
による運動不足から、足の筋力が落ちていたこと。
ならば、この筋力を鍛えないと、今後またもや同じ事態を招く可能性は高い。
還暦を過ぎたら、血圧や血糖値対策同様、正しい情報と知識をもとにした筋肉トレーニングが必要な理由がここにある。
と、こうくると、
「では、しかるべきフィットネスクラブ(スポーツジム)へ」
と考える人が多いだろうが、個人的にあれはダメ。絶対にダメ。
理由は、単純に、トレーニング内容に興味が持てないから。
「あーら、ジムはマシーン相手のトレーニングばかりじゃないわ。音楽を使ったダンス・トレーニングもあるよ。皆で踊って楽しいよ」
と言って下さった方もいたものの、、、うーん、その昔に某スポーツジムで健康食品をデモした時に感じた雰囲気からして、やっぱりダメだろうなあ。
それに、ふと思い出したのだ、10数年前に、現在と同じ京都市ではあっても極めて交通不便で店もほとんどない山科区小山地方付近に住んでいた時のことを。
あの他では、最寄駅までたどり着くには自転車で20分ペダルを踏まねばならず、スーパーはもちろんコンビニもほとんどないため、牛乳1本、ティッシュ1箱買うにも、アップダウンが激しい道を最低でも10分は歩いた。
まして、何かの手続きをするために郵便局や銀行に赴くのなら、徒歩で30分、自転車でも15分はかかった。
すなわち、日常生活の中で、自然と筋肉トレーニングが出来ていたのだ。
しかも、当時住んでいた背後には標高551メートルの牛尾山がひかえ、ハイキングコースも整備されていたことから
「よそから人がハイキングに来るところにいるのに、住人のこちらが登らないのはもったいない」
と、休日のたびに登っていたものだ。
ああ!
これ、これだよ、還暦を過ぎての筋肉トレーニングは。
写真は、娘と3人の孫。