仕事仲間は大切

9月最後の連続仕事。大阪府の某大型スーパーで、またまたまた(!)乳製品の宣伝販売。

 


まあ、この店にはコロナ前から何度も行っていて、

「ものすごく試食が出る割には冷やかし客が多く、特に価格の高い商品はなかなか売れない」

ことは知っていたのだが、コロナ禍が明けた後もこれは変わっていなかったね。

相も変わらず「家族全員で、お菓子やら鍋やら飲料やら、買う気は全くないのに試食試飲だけはしっかりしていく」タイプのお客様が多いのだ。

デモンストレーションしているこちらは、正直、いい気はしないよ。

 


こんな時、同業者仲間たちと、バックヤードや試食準備室でこぼしあうグチはかっこうのストレス発散となる。

「何度も(試食に)来る人がいて、ムカつく」

「試食カップに(試食品を)入れるのをじーっと待ち構えている人もいるよ」

「試食を出していると、アラー喉が渇いているからちょうどエエわ、なんて大きな声で言って、お代わりまでしていくオバハンがいた」

とか何とか。

 


あまり建設的ではないかも知れないけれど、こういう時は仲間がいてよかったなあと感じる。

店舗と日にちによってはデモンストレーターが自分だけのこともあり、当然ながら売場での出来事から受ける感情のすべてを1人で処理しなければならない。

これは、けっこう辛い作業。

 


明日はどうだろう?

売上があがらない時も励まし合い、嫌な客が来た時も愚痴をこぼし合い、その現場に1度でも入った体験があるならそこのローカルルールを教え合う。

そんな仕事上の仲間。来てくれるかな。

来て欲しい。