すきやきのタレ

昨日は京都内陸部の亀岡で、某社のすきやきのタレのデモ。
もっとも、メニューはすきやきではなく肉豆腐。
牛肉と豆腐を、倍に薄めたすきやきのタレで、コトコト5分ほど煮込むだけ。
仕上げに三つ葉や春菊などの香味野菜を散らすと、風味も出、ビジュアル的にも映える。
他店で何度か実施しているけれど、大好評のクイックメニューなのよん、これって。

ただ、昨日が世間で言うお盆休みの最終日だったせいか、お客様の数は非常に少なく、時間帯によっては店の従業員の方が多かったほど。
当然、試食は出ないし、これまた当然、担当商品の動きは鈍い。
おまけに、「盆休み中に、もうすき焼きは作ったがな。タレ、まだ余っとるワ」。
こうおっしゃるお客様の多いことよ!
売れなくてもしゃーないか。
いや、売れない原因を、日にちや店のせいにするわけではないが。

こうなると、焼肉のタレの販売方法と同じ売り込み方をするしかない。
すきやきのタレを使ったレパートリーをなるべく多くお客様に紹介させていただくのだ。
この方法だと、すきやきを作るためにタレを購入するのではないという意識を持っていただくことが出来る。

すき焼きのタレ。きんぴらや肉じゃが、魚の煮付けなど、甘辛い料理ばかりか、変わったところではみたらし団子などにも使える。
味付け不要の薄めるだけタイプだから、食事の準備に時間がとれない共働き家庭でも重宝するはず。

焼肉のタレ同様、もっともっと広範囲の料理に活用して欲しいと思う。

写真は、仕事を終えて帰路についた時、JR亀岡駅で写したもの。

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