豆板醤(トウバンジャン)

今日は仕事。中華料理で知られる豆板醤が担当。

豆板醤って、皆さん、使う?
私が想像する限り、中華料理を頻繁に作る家庭以外は、ほとんど馴染みがないと思う。
何かの機会で豆板醤を購入することがあっても、使い道に困り、残りが冷蔵庫に転がったままという家庭も多いのでは?
こんな事情もあり、豆板醤のデモは「提案型」の要素が強い。
すなわち、「売上も大事だが、まずは豆板醤とは何かを知ってもらい、使い方や豆板醤を使ったレシピを提案しよう」という狙い。

今まで、私が担当した豆板醤でのデモメニューは、「麻婆豆腐」「なすと肉の赤味噌炒め」「ピリ辛焼きそば」など。
今回は「しめじと豚肉の炒め物」だった。

これが大好評で。
中華だしを使わなくていいし、塩もほとんど必要なく(人によってはカットしても差し支えないと思う)、豆板醤と酒と醤油だけで十分に美味しいから、自然に減塩できる。
しかも最後に卵を入れるので、豆板醤特有のピリ辛感は和らぎ、程よいアクセントとすらなって、小さな子どもでも食べられる味となる。

売上は上々。
正直、デモをしているこちらが驚いたくらい。

他にも、豆板醤はマヨネーズと混ぜ、スティック状に切った生野菜につけても美味しいんだよ。
また、普通の野菜炒めにもどんどん使ってね。
その場合は、中華だしはカットしてね。