昨日、所属派遣会社は違えど同じデモンストレーターをしている1人から電話があった。
「ね、私たちの仕事、いつになったら再開されるのやろ?」
あー、わかります、わかります、そう愚痴りたくなる気持ち。
かく言う私も、昨日の朝食と昼食の席で、対座する夫にさんざんまくしたてたもの、、、「あなたは仕事があっていいね」云々。
本来は、楽しい食卓にそんな話題はタブーだし、人生、ジタバタしてもどうにもならない時はならないのだから取り敢えずは目の前にあることをやるというのがベストだと、理屈ではわかっているのだが。
一番やり切れないのは、仕事の見通しすら立たないこと。例えば、出口が見えないトンネルの中を彷徨っているような、そして、やや日常を離れ過ぎるが、判決が定まらないまま収監されている未決囚の境遇にも似た宙ぶらりん感。
この感覚。ココロの中で、もがけばもがくほど、メンタルはネガティブ方向に傾いていく。
と、あれこれ考えたところで、結局、宙ぶらりんは宙ぶらりんなんだなあ。
やはり、目の前にあることをやろう。
Thinkばかりではドツボにはまっていくだけなんだよ。
1に、ガレージにある倉庫の掃除。
2に、その中身をもう一度整理。
3に、腰回りをうっすら覆いつつある贅肉を落とすこと。
4に、古い手紙やカード類の取捨選択。
5に、かけたりひびが入ったりしている高級食器の再活用。
やることはたくさんある。
写真は、近くの郵便局に置いてあった「上京区散策マップ」。
あらためて、京の町は、建築や美術、文学、歴史などに関心がある人には興味深い町なのだなあと、みとめた。