個人的には、ゴー・トゥー・キャンペーンは時期尚急と感じるが、いろいろな意見がある。

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18日ぶりにデモンストレーションの仕事をこなした、先週の土曜日。
どういうわけか、デモ開始時間よりも1時間も早く現場に到着してしまい、時間を持て余して現場である店の中をブラブラしていた。


4連休のスタート日でもある土曜日。
どうもいつもの土曜日に比べ、イマイチ店内に活気が足りない=お客様が少ないように感じられるのは、政府肝入りで音頭をとる「Go To トラベル・キャンペーン」が関係している?


確かに、乗り換え駅であるJR京都駅には、スーツケースを引いた人がまあまあいたぞ。
ただ、例年のこの時分に京都を訪れる人の数とは比較にならない。
やはり、圧倒的に少ないと言わざるを得ない。


そりゃあ、毎日毎日、これだけ新規感染者数が出ていれば、県をまたいで移動することにためらいを感じる人は、決して少なくはないだろう。
我が家も、10月下旬に、岡山と鳥取と兵庫の境目にある西粟倉村に行くことを計画したが、やはり止めようかと話し合っている。


プラス、コロナによる失職や自主廃業などで経済的に逼迫(ひっぱく)している1人も多い。
そんな人にとっては旅行どころではないのに加え、コロナそのものの収束も見えてこない現状とあっては、
「また何か入り用な時がこないとも限らない。少しでも金があったら、貯金しておこう」
となるのではないか。


そもそも、私自身は、あくまで私自身は、時期尚急な気がするわ、「Go To トラベル・キャンペーン」は。
観光業者を救済しないといけないのはわかるんだけれどね。


、、、なんて、これには、いろいろな意見があることだろう。


写真は、今日の現場から撮った秋晴れの空。
非日常の最たるものの一つが旅行ならば、この空のように、何の陰りもない気持ちで楽しみたいものだ。