喉が痛いっ〜鶏ガラスープ

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(注)12月17日に書いた記事。

 

喉の不調で、けっきょく、今日の大学病院での検診は延期。
これで正解だったのかも知れない。
粉雪ちらつく京の町。
底冷えが身に染みる。
下手に出歩いたら、異変は喉だけにおさまらなくなった可能性がある。


それにしても、このコロナ禍においてのデモンストレーションなので仕方がないのかも知れないけれど、推奨販売は喉への負担が半端でなく、程度の差こそあれ、傷めている人が多いね。
「逃げ場がないですよね」
あるデモンストレーターはため息をついた。
「以前の形なら、試食メニューの調理準備をする時はバックにいるんで、売り場で声を出し続けることもないやないですか。今は違いますもんね。売り場に張り付きっぱなしで、声もずっと。私たちは音声ロボットとちゃいます、と言いたくなりますよ」。


腫れ上がった喉には、温かいスープがよく合う。
特に、大根おろしのスープ。だしは自分で鶏ガラから煮込んでとれば塩分の調節も出来るし、何より、時間をかけ、まめにアクをすくってスープをとる過程そのものに、恥辱やら悔恨やら懺悔やらにまみれた様々な我が軌跡が重なり、心の縮図を見せつけられるのだ。


写真は、インドネシアのチキンスープ、ソトアヤム(wikipediaより)