加齢と塩分

(注)10月2日に書いた記事。

 

久方ぶりに、しそを使った和風パスタを作った。


パスタを茹でる時の塩の分量。家庭で作るには、水量に対して0.5%〜1%がベストとされていて、夫婦ともども酒飲みで明らかに甘味よりは塩味の方が好きな我家はずっと1%だったのだが、ここ1、2年、それでは麺をしょっぱく感じるようになってきた。


ん? これは、加齢も関係している?
最近では、0.7%にしている(水1リットルに対し塩7g)けれど、健康のことを考えたら、ギリギリである0.5%くらいにおさえてもいいのかも知れない、、、もしかしら。


まあ、塩分が強いほうが麺のコシがあるんだけれどね。


それにしても、味は塩気で決まるね。
一度、塩分を全く含まない無塩の素麺をデモしたことがあるけれど(つゆは減塩。カツオを多くトッピングする)、
「不味い」

「味がない」
のと、恐ろしく評判が悪く、舌がんを患ったご主人を持つ方が
「主人は普通の麺は染みると言って食べられないので、、、。無塩素麺は自然食品店に行かないと置いていないのに、こんな地元のスーパーで扱ってくれるとはありがたい」
とまとめ買いしてくれなかったら、売り上げゼロのところだった。


とは言え、この世には「無塩」が必要な人も必ず存在するし、まして「減塩」が求められる人は、その数倍多い。