民間の保険は不要か?

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(注)9月29日に書いた記事。

 

夫の入院手術に向け、慌ただしく過ごしている。
一昨日は、治療者側と非治療者側との最終的な確認、及び、入院に向けての準備説明。


幸いなるかな。夫の大腸がんは転移はしていなかったけれど、その他の事情で、内科、外科、泌尿器科と、3つの科の医師がスクラムを組む予想外の大がかりな手術となり、術後も、2週間から3週間の入院予定。


私が昨年、階段から落ちて肋骨を骨折したとき同様、今回も民間の保険に入っていてあってよかったなと、あらためて痛感した。
保険って、月々の支払いは決して少なくないから、その引き落とし日にはうっとうしく感じるんだが。


ファイナンシャル・プランナーの中には、
「民間保険は不要。今日日は入院手術を要する病気は減っているし、仮にそうなった場合には、公の健康保険と高額医療の払い戻し額でカバーできる。足りなければ、貯金から出したらよい」
と、おっしゃる方もいる。


ううむ、、、。
老後の生活がカツカツの身にとっては、貯金は最後の砦。取り崩すことには大いなる抵抗があると思いますよ、、、病後、以前のように稼ぐことが出来るとは限らないし。


となれば、やはり、イザなる時の頼りは民間の保険。特に、満期になって支払いを終えても保障は死ぬまで続くタイプはありがたいね。


写真は、2週間ほど前、仕事で滋賀県野洲市を訪れた時に撮ったもの。
台風が接近しつつあるせいか、空模様はぼんやり。
人生もこんなものだ。
生まれてこのかた陽光降り注ぐ道を歩んでいたとしても、それが続く確証は、どこにもない。