そして、腰が「だるい」は「痛い」に変わった。

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(注)9月25日に書いた記事。

 

奈良県の某市にあった昨日の現場。業務が終了して10分後の18時10分に退店したのに、京都市内の自宅に着いたのは、20時近く。
急行を使ってこれなのだから、かなりの遠方だということが、わかっていただけると思う。


なのに、その翌日である今日。実は他社からの、やはり片道2時間近くかかる大阪府南部での仕事を、私は受けていた、、、家庭の事情から遠方の連続勤務は無理とお断りしたのだけれど、
「お願い! メーカー営業さんが、この商品をデモしたことがある人でないとダメ、とどうしても折れなくて。ウチの会社では、それに値するデモンストレーターは、現在、あなたともう1人しかいない。で、そのもう1人の人は介護で手が離せなくて」
と泣きつかれ、今後の互いの関係の維持も考え、承諾していたのだ。


それが、4日か5日前、店舗店の理由で急きょキャンセルになり、今日はオフ日となった。
結果論だが、これが幸いしたね。
というのは、昨日の午後5時を過ぎた頃から、ここ数日のだるさが痛みとなりつつあった腰が、とつじょ悲鳴をあげだしたのだ。


それは、最後の試食品を用意し終わった時に始まった。
朝から狭い従業員休憩室でおこなっていた試食メニュー作成。コンセント近くの流し台に置いてグリル鍋が、休憩室を利用する従業員さんたちの邪魔になっていることは明らかだったので、これを機会に、その鍋をしまってしまおうと、洗って我がカートに納め、立ち上がったとたん、腰部から背中にかけ、鋭い一撃が走った。
「ピッ」。
そんな感じ。


痛い。
思わず声が出かかる。
そこを何とかなだめ、ゆっくりと、痛みが走った部位をさすりさすり、立ち上がる。
「ヤバいな」
心に呟いた。
「これ、あれの予兆だよな」。


あれとは、ぎっくり腰。
私は何度か体験し、ぶっちゃけ、仕事中にもなり、やっとの思いで業務を終了し、青息吐息で帰宅したことがある。 


果たして、昨日の帰宅途中に駅のトイレに寄り便器から身体を起こしたとたん、また
「ピッ」。
今度は、さらに酷かった。
それでも、痛む腰をなだめなだめ、グリル鍋をはじめとする調理用具一式が詰まったカートを引いて、無事に自宅へは着いたものだ、、、。


一夜開けた、今日のさま、想像してみて下さい。
予定通り、懇願された事情があったとは言え、仕事を受けていたら、、、かえって、多方面に迷惑をかけていただろう。


あらためて肝に命じた。
荷物持参の遠方の連続仕事はもうお断りするのが筋だと。


写真は、上の孫2人が参加した料理教室。