(注)10月19日に書いた記事。
入院日が、大海が空になったかのような、からりとした秋晴れの日だったことは、単純に嬉しい。
澄み切った大気の中で陽光に照らされていると、それだけで気持ちが癒され、元気も出てくるからねえ。
これは、入院する当の夫も同じことだったろう。
執刀するメインの消化器外科の医師、及び関連する泌尿器科医師の詳しい説明を夫婦ともども聞き、手術時間が8時間かそれ以上にも及ぶことを知り、もう病院スタッフその他を含めた方々に祈るしかないと、覚悟を決めた。
夫はそのまま病室へ。妻の私は帰宅。
何故かどっと疲れが出、横になったものの、気持ちがたかぶって眠れない。
それでも、時間(とき)は前へ流れていく。
写真は、帰宅途中に寄り、手を合わせた晴明神社。