仕事より「日常」の回復〜がん手術退院後。

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(注)11月15日に書いた記事。

 

11月も半ばを過ぎた今日、12月に予定されている仕事は、今のところ7日。経済面を考慮すれば、あと3日は欲しいが、まあ、もうヨシとしようか、今年は。

それより、夫婦共々、少しずつ「日常」を取り戻すことに力を入れよう。

 


10時間半にも及んだ夫の手術から、明日で丸1ヶ月。各方面でのダメージは、想像していたよりずっと少なかったが、もちろんゼロではない。

例えば、退院日の翌日(8日)、もとは非常なきれい好きである夫は、さっそく自室の掃除にとりかかったが、「だるい」

と、半日でダウン。

その日の残りを布団の中で過ごすことになってしまった。

 


医療保険や金融関連の機関に赴いた時も同様。途中で体力が続かなくなって、タクシーで帰宅したこともある。

 


食事もそうね。腸を切り取り、その短くなったぶん消化能力も落ちるから、内容も量も今までと同じというわけにはいかない。

 


妻の私も、明らかに細かい疲労が蓄積している。

と言うのは、つい先日、夫の障害者手帳交付申請行為の一環として区役所まで足を運んだ際、区役所前に並ぶプランター内に咲き誇るハイビスカスの赤い色(写真)を、一瞬、「重い」と感じたから。

赤は私の大好きな色の1つで、いつもなら元気をもらうのに、、、。

 


幸い、牛歩のごとくではあるけれど、夫の症状はゆるやかに回復。

少なくとも気持ちは、来月からの復帰に向けて早くもはやりつつある。

私も心しよう。