再び外観の重要性

 明日から三日連続で仕事。
 今日は早くに休もう。

 その前に、再び念を押しておきたい。
 外観の重要性。
 これは、飲食店に限らず、百貨店や量販店のディスプレイ、そして、販売する
商品のパッケージやボトルのデザイン、商品に添えられるPOPにも、おおいにか
かわっている。
 だからこそ、すくなからぬPOPが、その真偽はともかく
「今、売れています」
「売れ筋NO1」
「全国で○○万人が愛用した」
 などのキャッチコピーを、キンキラキンの色彩と仰々しい書体で、麗々しくう
たうのである。

 店頭で、これらのコピーに接した消費者は、まず
「えっ」
 と、商品に注目し、
「本当かしら? だったら、どうして?」
 と興味を持ち、最終的には
「私も一度試してみようかな」
 の気持ちにさせられる。

 試食販売にも同じことが言える。

 仮に試食品を食べることだけが目的でも、人が集まっていれば、
「何だろう」
 と、大勢のお客様が足を止め
「こんなにたくさんの人が食べているとなれば、美味しいのだろう」
 という心境に、知らず知らずのうちに、導かれてしまう。
 商品の質より、その商品に群がる人の数で、商品も価値を問われるのだ。

 だから、私たちも
「観てくれがよかったら、ほぼ勝負あり」
 ということで、人が集まってくれるよう、策を練る。

 これに関しては、ごめんなさい、長くなるので、次回にでも。