何が起こるかわからない

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困ったもんだ。一月も下旬と言うのに、まだ11日しかスケジュールが埋まっていない。

収入を考えたら月に20日から23日ほどは現場に入りたいところだが、現実にそうなると、心身に与えるダメージが半端ではない。

と言って、現場数が月に10日から12日だと、身体は楽でも各種支払いにたちまち困ってしまう。

妥協点は15日。
あと四日足りない。

今月は、タイミングの悪さの他、読みが甘かったこちらにも原因があったのだけれど。

写真は、この15日の現場、安曇川に立つ中江藤樹の像。江戸時代きっての陽明学者である彼は、かの地の出身なのだ。

武家社会の体制を固める思想的基盤となった朱子学と対比して語られることが多い陽明学。実際、幕末の維新派には陽明学の影響を受けた者が多く、混迷の昨今、陽明学を見直す声も少なくない。

何が起こるかわからない現在。
あたふたしても、仕方ないか。
それこそ、いつの世にも変わらない、人としての倫理を学ぶべく、古典書を紐解こう。