立ち仕事を考える。

先週は金曜日から3日連続で現場に入り、1日だけ休んで、火曜日水曜日と大阪の天満橋で仕事。

けっこうきつかったね。
天満橋をのぞき、決して遠い現場ではなかった(その天満橋だって2時間とはかからない)のだけれど、少なくとも水曜日午後になると、腰が張ってきて、真っ直ぐ伸ばすのも辛くなってきた。
プラス、首が痛みなくしては、まわらなくなってきた。
立ち仕事は、やはり身体に負担を与えているのだ。

もっとも、この世に立ち仕事はものすごく多く、それなくしては社会が成り立たなくなっているのも事実。
ちょっと見渡しても、我々のような販売業は言うに及ばず、ガードマン、ホテルマン、外歩きの営業、店のレジ係、銀行の案内係、美容師、厨房の仕事、ウェイター・ウェイトレス、教師、客室乗務員、、、などなど、みんな立ち仕事だ。

10年以上も前、某メーカーの新商品の研修で会った同業者の1人が、私に言ったことがある。
「ほとんど動くことのないこの仕事は、狭い移動範囲内でどれだけ楽しみを見つけることが出来るか、これに尽きますね」。

確かに。
そして、半径50cm以内で楽しみを味わうことが出来る人は、半径が恐らく100km以上に拡大しても、同じように楽しみを味わうことが出来る人だ。

写真は、南海泉北線のマスコットキャラクター、せんぼ君。

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