どういうこと?
コロナ影響で仕事減=収入減=生活苦に陥った人に政府から与えられる給付金。
情報を集め、しかるべきところにも問い合わせたら、これは、あくまで世帯主が対象。
例えば、ご主人がサラリーマンで月収30万あり奥さんがパートで月収5万あるがコロナ影響で奥さんは月収ゼロになった。
こういう家庭は対象外なんだって。
何で? 奥さんのパート収入があるから子どもを高校大学にやれるなど、家庭が回っている世帯も私の周りには多いよ。
月にただの5万でも庶民にとっては大切な収入。
現に仕事仲間の1人は、介護があり、月に4回から5回しか働けず、すなわち5万円ほどしか稼げないが、たかが5万円、されど5万円。
この5万円と子どもさんのバイト収入と子どもさんが受け取る奨学金で、やっと大学に通えているそうな。
世帯主やら、正規・非正規雇用やらには関係なく、コロナ影響で減収した人はすべて通常貰っているギャラの何割かを補償される(日雇いや自営業やフリーランスは、年収の平均で査定)。
これでいいんじゃないかな。
何かね、政府の対応には、「稼ぎ手は男」だとか「非正規雇用者は非正規雇用」とか、お堅い考えが見え隠れする気がするんだな。
写真は、1週間前に撮った、京都御苑の桜。