冷蔵庫の奥にあったものを取ろうとして、うっかり冷蔵庫ポケットのエッグコーナーに右腕がぶつかり、コーナー丸ごと床に落とし、6個残っていた卵も全滅させたことは、昨日の投稿で述べた。
さらに、それをきっかけに、店舗の会員カードのポイントを有効利用する大切さに気づいたことも。
実は、気づいたことは、もう一つある。
コロナで収入減の現在、貧乏シニア2人世帯の我が家でも、卵6個を無駄にしたことはイタい。
となれば、昨朝のラジオニュースで紹介されていた
「コロナ影響で収入が大幅に減ったのに家賃その他は相変わらず。少ない貯金も底をつき、もう来月は家賃どころか水道光熱費も携帯代も払えないし、米も買えないよ」
みたいな家庭なら、仮に子どもがこんな過失をしたら、
「んもぅッ! お金がなくて困ってるのにィ!」
と、自身の情けなさやストレスも加わって過剰に子どもを叱ってしまう。こういうケースも起こりかねない
のではないかと。
これが進むと、虐待につながりかねない。
それでなくても、実際にコロナDVは外国でも増えているらしい。
子どもは休校、親は自宅待機と、一緒に過ごす時間が多くなったのは良い反面、距離が近過ぎるがための弊害も出てくる。
そこへ、子どもは運動不足、親は収入低下のもやもやを心の底に秘めているのだ。
些細な原因でぶつかり合うことが増えたと嘆く家庭も少なくないのは、無理もない気がする。
写真は、4年前に撮った、鴨川での夜桜見物の模様。
今年は夜桜どころではない。