大学病院の検診日

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大学病院の検診日。


いつも感じるのだが、大学病院というところは、病院の前に「大学」がついているだけなのに、どうしてかの独特の雰囲気を醸し出してしまうのだろう。
そう、通常の、いわゆる町の病院にはない、物々しい、かつ、いかめしい雰囲気を、だ。
向かう足取りも気も重くなってしまうね。


処方されている降圧剤の副作用がこたえるので(まあ、日常生活に影響するほどではないのだけれど、動悸や足の浮腫は、やはり不愉快だわなあ)、そこを考慮してもらった今回の処方。


帰り道。てくてくと歩きながら、いろいろと考えてしまった。


やがて開発されるであろう、コロナ・ワクチンのこと。
それまでの仕事のあり方と収入のこと。
老後のこと。


最近、ものの見方が、よく言えば達観的、悪く言えば虚無的になってきている。
別に苦痛ではないし、もともと感情の振幅が大きい(=喜怒哀楽がはっきりしている)私には、達観的にして虚無的でちょうどいいのだろうけれど。


写真は、千本釈迦堂にあった、七福神の一つ、布袋さん。