玉ねぎ皮茶だけで血圧は下がる?

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大学病院の検診日(腎臓内科)。医師に、
「降圧剤で血圧は下がったが、動悸と生あくびに悩んでいる」
と訴えたら、服薬量を減らしてくれた。


おやおや。治療する方々もちゃんとご存知じゃないの、、、薬の裏に潜むもう一つの事実。


もっとも、血圧安定に効果が期待されるという玉ねぎ皮茶の話をしたら、首を傾げていたな。
「はあ、、、そんなのがあるんですね。まあ、毒にはならないでしょうなあ」
こんな感じ。


確かに高血圧の原因は一つではないと聞くし、その複数の原因も、多分に推定の域を出ない(実際、生活が不規則で、塩気が強い食事をし、飲酒喫煙も通常量を超えている、いわゆる「不摂生者」でも、高血圧にならない人はならない)から、医師にしたらそう答えるしかないのだろう。


玉ねぎ皮茶で血圧が下がったとしても、果たしてそれだけで効果があったのかどうか、大いに疑問だし。


要は、いいとされるものは、迷信的なものでない限り何でも試してみてよいと言うことなのだろう。


それを承知で、万一、玉ねぎ皮茶で血圧が正常になれば、もうけもんだわなあ。
降圧剤は高い薬ではないものの、チリも積もれば山となる。長く飲み続けると、そのぶんお金がかかるのだ。
それを、本来は捨てられてゴミとして処理されてしまう玉ねぎの皮が肩代わりしてくれるとなれば、、、?


写真は、大学病院の庭の桜の木。