春が来た。昔の服は捨てる!

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決めた。春が来たこの際、昔の服を捨てる!


56歳で閉経した後、ホルモンの流れが変わったのだろう。体型がゆっくり、だが確実に崩れていった。そう、ニュートンの法則というやつ。体重は変わらなくても、垂れたオニクや下垂した内臓が余計な場所、ズバリ下腹部に居座ってしまうのだ。


悲しいかな、加齢で崩れた体型は、ダイエットをしても運動をしても、基本的には元に戻らないのが、生物の宿命(ただ、崩れスピードを遅らせることは出来る)。
だとしたら、発想を変えた方が賢明。
補正下着で身体を締め付けて今までの服を着るのではなく、ワンサイズ大きめの服でゆったり感を出そう。
色も、自分に似合うというか、顔色を引き立ててくれる色ね。


なお、女性の皆さん。こんなおばあちゃんになりたいな、というロールモデルはいますか?
このロールモデルがいるかいないかの違いも、洋服の整理をする上でかかわってくるポイントだと思う。


ちなみに、我がロールモデルは、アメリカの作家ドロシー・ギルマンが創造した、おばさまスパイのミセス・ポリファックス(1971年、上の文庫本表紙参照)。
ゼラニウムを愛し、ボランティア活動でクッキーを焼き、子や孫たちを気遣う、限りなく普通の主婦なのだが、同時に、還暦を過ぎて少女時代の夢を叶えるべくFBIに押しかけていって強引にスパイとなった、限りなくトンデモおばさんでもあるのだ。