女の友情はハムより薄い?〜というわけでもないんだろうが。

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(注)8月31日に書いた記事。

 

自分、もしくは大切な家族、又はそれに準ずる人が、一般認識で「重篤な病」になったら、、、?


ここで、我が体験を明かす。


面識もあり(1人は小中の同級生、もう1人は社会人になってからの趣味仲間)、途切れ途切れながらも、○十年と交流があり、ゆえにLINEでも対話していた、2人の友。

 

寒中見舞いと他の何かの返信ついでに我が夫がガンを患っていることを告げ
「まわりの方々からは、がんは今や2人に1人がなる病気ですから一緒に頑張りましょうね」
と励まされ、夫と私もそれを聞いて前向きになったとの旨、添えた。


このお二人。どちらも肉親がガンに罹患し、1人はその肉親が亡くなった。
だから、気持ちがわかってくれるかな、と甘え(今にすれば)過ぎたかな、、、。


2人とも、私からの告知メールを受信したとたん、ピターッとメールは止まった、、、。


きっと、何をどう返していいか、わからないのだと思う、、、私も30代の時にニフティで親しくしていた人から自身のガンを告知され、どう返事をしていいかわからず、うやむやにしているうち、その方が亡くなられたということがあったからね(本当に申し訳ないことをした)。


それを百も承知で、このお2人、65歳の私とほぼ同年齢。相応の人生体験があるはずで、ならば、、、と。


実際、この2人以外の何人もの友人や仕事仲間からは
「大変ね。私は当事者ではなくても、、、」
云々との趣旨のメールを受け取った。


当の夫にこの話をしたら、夫もガン告知をしたら、かつての友人2人から、見事に連絡が途絶えたとか。


別に、慰めとか励ましとか、そういうのを求めているのではないのだけれどね、、、個人の悩みはその人にしかわからないから、、、ガンを患った夫の苦痛や悲しみが、妻の私にも本当にはわからないように。


うーん。何かなあ、、、とも感じる昨今。


写真は孫たち。