味噌汁よ、もっと「国際化」あれ! "Miso soup"となれ!

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味噌汁デモンストレーションのネタを続けよう。


今回のデモンストレーションでお客様に1番受けたトークは、これだった。

 

「味噌汁はご飯ばかりでなく、パンにもとてもよくマッチします。なので、毎朝トーストを召し上がられる方は、マグカップにスープ感覚で入れた味噌汁を添えられたらいかがでしょうか? 」。


そうなんだよ。味噌汁は、一般に和食の範疇(はんちゅう)に入れられているが、英語では「ビーン・ペースト・スープ」と紹介されるごとく、実際にはスープの1種として、洋食や中華、その他の多国籍料理にもなりうるのだ。つまり、アレンジにもよるけれど、ご飯ばかりでなくパンや麺ともじゅうぶんタッグが組める。


だって、味噌汁の具材やトッピング材料、加える調味料類でダメなものはあまりないでしょう? 各種野菜、きのこ、海藻、肉、魚介、卵、キムチ、梅干し、ベーコン、バター、ラー油、カレー粉、ゆず皮、七味、生姜、豆乳、牛乳、納豆、、、あげればキリがない。


かくも素晴らしい味噌汁を、「和食=ご飯のお供だけ」にとどめておくなんて、もったいないこと、この上なし。
インスタントも含め、味噌汁も、もっと国際化あれ!
寿司がSushiとなり、豆腐がTofuとなり、納豆がNattoとなったように、味噌汁もMiso soupとなれ!


写真は、味噌汁(Wikipediaより)。